（注）既に閉店しています
神戸市中央区の神戸カノンに行った時のことです。
１：お店の場所
JR三ノ宮駅から徒歩で約８分のところにあります。
フィギュアショップ、カードショップなどが多数入るセンタープラザ西館にありました。
２：雰囲気
店頭は開放的な感じでドアはなく、入店するにあまり抵抗のない外観でした。
一般的な喫茶店の構えですが、メイドさんが見える事でメイドカフェである事がわかりやすくなっていました。
一般的な喫茶店と誤って入店する人はいないような雰囲気でした。
内装は白を基調とした割と照明が昼白色で清潔感あるシンプルな感じでした。
サブカル感を出さない喫茶店の雰囲気を前面に押し出していて、利用しやすい印象がありました。
３：システム
ワンドリンクオーダー制で飲食できるようになっていました。
テーブルチャージ料金が発生しないので、ランチ時なども気軽に利用できました。
着席して注文する際は呼び鈴をチリンチリンと鳴らすとオーダーを取りに来ます。
確か配膳に台車を利用しているのを覚えていましたが、台車を利用しているのを見たことあるのは当店と池袋「ワンダーパーラー」だけだった気します。
クラシカル系のメイドカフェらしく、紅茶はティーポットで提供されティーカップ2.5杯分程のボリュームでした。
砂時計を同時に渡されるのでそれまで抽出を待ち、頃合いを図ったメイドさんがやってきて一杯目の紅茶を注いでくれるというサービスがありましたね。
ティーコジーも被せてくださるので紅茶は温かいまま飲むことができ、コーヒーよりも紅茶の方がサービスが多いのでお勧めでした。
カノン初期時代は会計後にコインを配っていました。
リニューアル後はポイントカード制に移りました。
ポイントカードは発行料金は500円で、作成しなくても利用は可能でした。
ポイントカードを作成した場合は満了時チェキでの撮影などの特典があったようです。
４：メイドさんについて
濃紺のロングメイド服で立ち振る舞いはとてもしずしずとした対応でした。
コンセプト上謙った対応はせず、あくまでも一般的なカフェで丁寧な給仕をされるメイドさんというスタンスでした。
「給仕するメイド姿を愛でるだけ」がしっかりと体験できる喫茶店スタイルの正統派です。
秋葉原で例えると「キュアメイドカフェ」が大変近しい世界観ですね。
メイドさんの個人活動で物販で販売もあったようです。
５：感想
神戸旅行した際にメイドカフェ巡りをした、「観光旅行＋メイドカフェ巡り」が初めて実行できた店舗です。
神戸に行きたくて散策する際にメイドカフェの情報を仕入れて旅行計画に組み入れた際の私のメイドカフェ巡りの初期時代です。
２回来店しましたが初めての来店時は会計後にコインを頂き、２度目の来店はポイントカードを有料で作っていただきました。
ちょうど２度目の時に姉妹店「お月見猫王様の不思議な銘茶館」がオープンしていました。
カノンで紅茶をいただいた際に、ボリュームに驚き飲み終えてお腹がタプタプなまま銘茶館まで歩いて行った、雨の日の出来事はいつまでも忘れられません。
当時店名カノンでも業態は変わらずにシステムの変更があったことを知りませんでした。
神戸カノンの店名も初期と少々異なることも知りませんでしたが、自分の好きなロング系メイド服の正統派メイドカフェが旅行先でも楽しめるという喜びが良い思い出です。
観光で行きたかった神戸と重なることで、思い出深いメイドカフェとなりました。
６：萌指数(10段階）
※店舗の評価ではなく萌えを感じた指数です
萌×10
７：スタイルカテゴリ
≪メイド≫喫茶店スタイル
８：店舗情報
店名：神戸カノン【閉店】
住所：神戸市中央区三宮町1‐9‐1 センタープラザ3F
９：参考資料（私の記憶を補完させて頂いたサイト）
「メイド喫茶Ｗｉｋｉ」様
URL：https://seesaawiki.jp/w/doj/d/%BF%C0%B8%CD%A3%CB%A3%C1%A3%CE%A3%CF%A3%CE
「好きなもん集まれ！」様
URL：https://blog.goo.ne.jp/cyario/e/23834156963785ad8adbf3f51b5897c5
「ほそのblog」様
URL：https://hocha.blog.ss-blog.jp/2008-06-12
