こんなに違う?メイドカフェの【3つのスタイル】

メイドカフェ3つの営業スタイルを知ろう!

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1:はじめに

 みなさんはメイドカフェにどのようなイメージをお持ちでしょうか?

店員さんが可愛いメイド服を着飾り様々なコンセプトを施した店内で仕事をしている事は理解できても、その先の風景は実際のところどうなっているのか普段利用しない方にはいまいちピンとこないですよね。

同じイメージで語られがちなメイドカフェも実はいろいろな営業形態で分かれており、店舗によってその雰囲気は全く異なっているんです。

この異なる業態の事を当ブログ内では「スタイル」と呼んでいますが、このスタイルを知ることによって自分に合うメイドカフェが分かりやすくなります。

この記事では初めてメイドカフェを利用してみたい方、かつて利用した事があるけれども期待していたよりも楽しめなかった方にお勧めな内容となっています。

これから解説する3つのスタイルを知ることでお店選びに失敗しなくなること間違いなし、とても参考になる内容となっていますので、ぜひご一読ください!

2:3つの営業スタイル

メイドカフェには大別すると3つのスタイルがあることを憶えておきましょう!

僕が独自に分類しました!分けることで店舗の個性が見えてくるよ!

 ①喫茶店スタイル

 一般的なカフェショップの様に飲食しながらゆったり寛げる環境を整えたスタイルです。

更に分けるとメイドさんが極力話掛けることが無く給仕しているだけの「喫茶店スタイル」と、メイドさんがホールを巡回し挨拶から自己紹介、二言三言程度の軽いコミュニケーションを図ってくれる「軽コミュニケーションスタイル」があります。

メイド喫茶が誕生した当初のスタイルで営業年数の長い老舗に多く見られ、一般的なカフェ同様入店料やチャージ料金を設けていない店舗が多いことも特徴です。

3つの営業スタイルの中でも圧倒的に店舗数が少ないですが街の喫茶店の延長上にある感覚で利用でき、初めてメイドカフェを利用する際の入門としても活用しやすいですので、メイドさんが給仕している風景に興味ある方に最適です。

このような方におすすめ!

  • 喫茶している時間を楽しみたい方
  • コミュニケーションを取らずメイドさんを眺めているだけで十分な方
  • メイドカフェをチェーン展開する喫茶店の延長上で利用できるお店だと捉えている方

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 ②エンタメスタイル

 店内にステージを設けるなどして喫茶店でありながら一つのアトラクションとして賑やかに過ごせるスタイルです。

更に分けると不定時メイドさんが行うライブパフォーマンスを鑑賞して楽しめる「ライトエンタメスタイル」と、ライブがオーダー可能で積極的にメイドさんを応援できる「ヘビーエンタメスタイル」があります。

メイド喫茶の知名度が全国区に広まるきっかけともなった営業スタイルで、推しを目当てに会いに行き応援する、飲食を楽しみつつもメイドさんのアイドル性あるパフォーマンスに重点を置いていることも特徴的です。

キャストの中には個人でアイドル活動されている方、店舗内でアイドルグループを結成し活動している方や運営会社がアイドル事業を設けそこに所属している方などもいます。

このような方におすすめ!

  • ライブパフォーマンスを鑑賞したい方
  • 推しとチェキを撮るのが趣味の方
  • メイドカフェをエンタメと捉えアトラクション感覚で過ごしたい方

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 ③ガールズバースタイル

 カウンターで対面しキャストとお話をすることをメインに据えた所謂ガールズバーに近しいスタイルです。

更に分けるとキャストと少しでも長くお話ししたいシーンで自発的にドリンクやショットを客人が提供できる「ライトガールズバースタイル」と、キャストから客人へのお酒のおねだりが不文律となっていてとにかくお酒を酌み交わして盛り上がりたい雰囲気を形成している「ヘビーガールズバースタイル」があります。

後者は近年巷で「コンカフェ」と呼ばれているカフェ(喫茶)とはかけ離れた営業スタイルで、高価なボトルを入れたりショットを大量に酌み交わすなどお酒をどれだけ入れるかがステータスとなっているのが特徴です。

秋葉原だけでなく全国の比較的メイドカフェが集まるエリアを見てもこのスタイルで営業している店舗が多く、特に歓楽街での出店率が非常に高い傾向に見られることからもガールズバーに近しい業態である事が分かります。

このような方におすすめ!

  • とにかくキャストと話をしたい方
  • お酒を振る舞って酌み交わしたい方
  • メイドカフェをボトルを入れショットで楽しむガールズバーだと捉えている方

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3:なぜ分ける必要があるの?

  メイドカフェという飲食店カテゴリは上記で記した通りスタイルによって雰囲気ががらりと変わります。

メイドカフェに行きたい人同士が話しあっても好みのスタイルが異なればお店選びの基準も異なってきますね。

これは他の業態で分かりやすく例える事ができるので一例を挙げてみましょう。

例)お寿司が好きな二人が話し合いこれから食べに行く寿司店を選ぼうとした際

普段から寿司は気軽に食べるものだと考えているから回転寿司で決まり!

普段から職人さんが握る本格的なネタを食べているから高級店で決まり!

お寿司というトピックス一つ挙げても人によって対象に対するイメージが異なるのが分かりますね。

一人で行くにしても大人数で行くにしてもどのようなお店を候補に挙げればよいのかというのは、前もってこの「スタイル」を知っている事で自分に合ったお店に間違いなく行くことができ、大人数で行く場合でも意見のすり合わせが可能になります。

つまり大雑把ではありますが自分に合ったメイドカフェを先ずはこの3つのスタイルでカテゴライズしておけば、来店する前から店舗を絞り込みができますし気分によって容易に変更し選択するもできるんです。

近年ではキャストのパーソナリティ(推しという概念)が重視され店舗の雰囲気やシステムは二の次というケースも多々ありますが、メイドカフェを初めて体験してみたいという方は先ずこの記事のスタイルで予習すればお店選定で失敗する確率は大幅に減ること間違いなしです。

そして一度メイドカフェを体験しながらもイマイチ満足にたる経験を得られなかった方は上記のスタイルを基にお店を再選定、気になる店舗があればHPやSNSを確認してお店選びをしてみると自分に合ったお店が見つかるかもしれませんよ。

当ブログ内には自ら足を運んで伺ったメイドカフェやコンセプトカフェのレポートが多数あり、その記事内で独自の判断でスタイル分けをして表記しているのでそちらをご覧いただくとある程度の参考になるかと思います。

4:まとめ

 いかがだったでしょうか。

3つのスタイル、更に細分化した計6通りのスタイルを念頭に入れると、メイドカフェの営業業態が多岐にわたるという事が理解できたと思います。

昨今メディアで取り上げられる「コンカフェ」という概念が独り歩きしてメイドカフェも全部同じでしょ、と捉えられる節も多々あります。

しかしながらキャバクラやガールズバーの様なキラキラした営業をする店舗というのは注目を浴び出店比率も多数を占めているとはいえ、そのような営業をしていないメイドカフェが存在しているのも事実です。

ですから全てのメイドカフェが同じではないという事を前もって知って頂き、自分に合ったお店を選び楽しんでもらいたいと願っています。

この記事を読んだことでメイドカフェへの理解が深まり、素敵なメイドカフェに巡り合い楽しく過ごす事ができたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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