2019年12月20日再訪。
東京都千代田区の私設図書館シャッツキステに行ってきました。
1:お店の場所
東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩2分ほどのところにあります。
4番出口から出て、西に向かい100m程歩くと右手にあります。
目印は茶のレンガが目立つビルで営業時間外でも立て看板も出ています。

2:雰囲気
店内に入ると外光を十分に取り込みながら電球色の柔らかな光と木材の色調が重なりとても安らぐ雰囲気が広がっています。
全体的にレトロな色調のインテリアが多く土壁風の内装と床に敷き詰めた木板の軋む音に温もりを感じます。
日が暮れたあたりで来店すれば、外光の差さない店内は雰囲気を一変し電球色の柔らかな照明に包まれホスピタリティを高めています。
世界観が私設図書館なので屋敷に帰る、という概念がなく来店時に「ようこそおいでなさいました」と挨拶を受ければ瞬時に図書館コンセプトへ没入できます。
座席は計28席分用意され2人掛けのテーブル8卓、6人掛けのテーブルが2卓ありカウンター席は設けていません。

3:システム
飲み放題制で営業しています。
チャージ料金は30分で500円の自動延長制です。
延長料金も30分毎に500円です。
チャージ料金に紅茶のお代が含まれておりお代わり自由で飲むことができます。
初めに温冷を選び注いでもらいますが、途中で切り替えも可能です。
別料金にてハーブティーなどを注文することもできます。
通常メニューにスコーンやクッキーなどの手作り焼き菓子類があります。
現在ではランチ向けのプレート類も種類は多くはありませんが用意があるようです。
4:メイドさんについて
当時間いらっしゃったのは「イチ」さんと「ツバキ」さんでした。

「ツバキ」さんは当日カウンター内での調理担当です。
「イチ」さんがホール担当されていたようで終始編み物をしながらホールで給仕をしていて、どうやらコースターを作っている模様でした。
当店の制服はロングスカート丈のクラシックなメイド服です。
制服は共通しているようですがパーツは若干異なることがありヘッドドレスがカチューシャやキャップなど多彩です。
5:感想
約3年ぶりの訪問でしたがこちらのお店はいつ来店しても期待通りの和やかな雰囲気で、大変満足感ある空間をまったりと過ごす事ができました。
滞在中はメイドさんの配膳風景を拝見していましたが、客人との会話の合間にしっかりとお客さんの様子を見ながらカップ内の紅茶の減りをしっかり気にしているのが良くわかりました。
常に目を配らせながらも和やかなコミュニケーションを全客人に発信する姿は誰も贔屓しない、誰も疎外しない公平な姿勢を感じ、これがシャッツキステの素晴らしさなんだな、と再確認しました。
様々な属性のメイドカフェファンがいらっしゃるかと思いますが、雰囲気を楽しむという事に特化した大変穏やかな店舗ですね。
「ひと時の寛ぎ」を求めたい方と、「メイドカフェの入門したい」という理由でメイドカフェを利用した方であれば当店を選んで失敗はないと思います。
残念ながら2020年11月で惜しくも閉店されるとのことで、秋葉原へ立ち寄りの際は是非とも訪れていただければと思います。

6:萌指数(10段階)
※店舗の評価ではなく萌えを感じた指数です
萌×10
7:スタイルカテゴリ
≪メイド≫軽コミュスタイル
(キャストががたまに話しかける)
8:店舗情報
※来店当時の情報に基く:詳しくは店舗HP、SNSをご覧ください※
店名:私設図書館シャッツキステ【閉店】
住所:東京都千代田区外神田6-5-11 長谷川ビル1F
電話:非公開
営業時間:12時~22時
第1火曜日定休
ウェブサイト:https://www.schatz-kiste.net/

