2022年1月11日訪問。
東京都千代田区のcafeJAMアキハバラに行ってきました。
JAMはどんなお店かしら?
妖精さんがいるお店だね!
手作りフードが美味しいからおすすめだよ!
1:お店の場所
JR秋葉原駅から徒歩約6分程の所にあります。
①秋葉原駅を電気街口北口から出て「中央通り」まで進み、通りに出たら右折します。

②次の信号のある交差点ではす向かいにある黒いビル「ヴェルサール秋葉原」の裏手に回るように路地に入ります。

③100mほど直進して「あきばお~」の赤い看板が掲げられている茶の煉瓦が特徴のビルに店舗があります。

ビル左手の地下への階段に店舗のタペストリーが常に広げてあります。
開店時間にはビル入り口に立て看板が出るので確認ができます。


2:雰囲気
JAMといえば四葉のクローバー。
そして店舗入り口の階段が緑で茂っている様はアキバのランドスケープですね。
地下へ降りると広がる店内風景が木目調の壁紙ではなく本物の木材を使用することでより温かみを感じる事ができます。
木洩れ日の如く揺らぎを表現しているかのような濃淡あるやさしい光の当たり方です。
天井が黒で塗装されている為に程よく明かりが吸収されてとても落ち着く雰囲気を作り出しています。
店内を流れる軽やかなジャズの調べがサブカルのご当地感を打ち消しています。
降り立った店内中央から見て右手に4人掛けのソファ席が6卓、左手には2人掛けのテーブル席が9卓用意されています。
左手奥側がキッチンとなっています。
カウンターは席を配膳専用となっているようです。
店舗の奥でメイドさんの調理に携わる様子が見られるのは秋葉原「橙幻郷」を思わせる風景ですね。
また入り口すぐ左手にはレジカウンターがあります。
グッズ販売や当店オリジナルアクセサリなどが掛けられており、見ているだけで楽しめるようになっていますね。
このレジカウンターもナチュラルウッドで自然をコンセプトにしたかのような統一感も素晴らしいです。
大須「シャルロッテ」同様雑貨屋さんのようなおしゃれな雰囲気も大変素敵です。
入店時はある程度自由に選んで着席できるようです。

3:システム
ワンドリンクオーダー制で営業しています。
チャージ料金は老舗ならではのノーチャージとなっています。
滞在できる時間は90分と良心的な設定になっています。

ソフトドリンクアルコール共に600円から注文することができます。
サイフォン珈琲が頂けたりティーポットで提供される紅茶も大変お得になっています。

メニュー表の厚さからわかるドリンクからフードまで多数用意されています。


16時まで注文できるランチメニューは800円からと、ドリンクもついてコンカフェでは破格の料金で提供されています。


更に平日曜日ごとに特典があり、大変お得な設定になっています。(条件あり)

メイドカフェ定番のオムライスは1300円でありますが、日替わりランチに含まれていませんので注意しましょう。

メイドカフェ入門者にも優しいシステムがあります。
初来店の方には大きな割り引き適用した価格設定で利用することができてなんとドリンクが300円から利用できます。

他どのタイミングでも注文できる限定メニューとしては男性も利用できる「お嬢様セット」があります。
2500円でオムライス、ワッフルとドリンク2杯がセットという、2人で来店を想定した分量で提供されるセットも注目です。

ポイントカードも発行しており、1000円ごとに1ポイントで20ポイント満了となるとオリジナルグッズが頂けますのでまずは貯めてみましょう。

4:メイドさんについて
当時間いらっしゃったのは「つきの」さんともう一方はお名前が不明でした。
「つきの」さんは当日ホール係を担当され配膳する様子を拝見しました。
あるタイミングで郵便物を対応する際の仕草が大変優しい方でほっこりしました。
もう一方は客足が増えるとカウンターへ移動しドリンクの注文をさばく作業をされていました。
声掛けせずとも食後のドリンクを用意する観察力に感服しました。
キッチンは専任のスタッフがいらっしゃるようです。

当店のメイド服は深めの緑でクロムグリーンが近い感じのデザインになっています。
当日はロングスタイルのみ拝見しました。
ショートスタイルのメイド服もあるようなので是非違いを知りたいものです。
また当店はメイド服を着用していますが、お給仕されている方は「フェアリー」と呼ばれています。
妖精として店頭に居るというのは昨今のコンカフェでいうところの妖精さんと異なるのも面白いですね。
5:感想
2021年年末に秋葉原の老舗を再訪しよう企画「メイリッシュ」に続く第2弾として計画していた為伺う事にしました。
久しぶりの来店にもかかわらずまったく久しぶりな気がしないのは以前と感じた雰囲気が変わっていなかったからかもしれません。
時間がまったりと流れる2000年代初頭のメイドカフェ黎明期を思い出させてくれました。

ビジネスマンもそうでない方も挙ってランチをとりに来店客が途絶えることがなく、アキバの憩い処としての立ち位置を感じますね。
更に嬉しく思えたのは当店の利用方法を理解している方ばかりという事です。
ランチやカフェを粛々と楽しんでいる様は喫茶をメイドカフェのお手本風景でした。
しっかりと喫茶店のスタイルをぶれずに経営方針を貫く姿勢に感服するばかりです。
料理も大変おいしいですから、アキバに立ち寄った際の食事目的としてのメイドカフェ入門にお勧めです。
また喫茶店スタイルのメイドカフェとは何ぞやと違いを知るために活用されると新しい発見があるかもしれませんね。

6:まとめ
- 開店時間早く平日ランチがお得
- メニューの豊富でオールタイム使える
- ノーチャージの老舗
参考になったら行ってみてね!
7:萌指数(10段階)
※店舗の評価ではなく萌えを感じた指数です
萌×8
8:スタイルカテゴリ
≪メイド≫喫茶店スタイル
9:店舗情報
※来店当時の情報に基く:詳しくは店舗HP、ツイッターをご覧ください※
店名:cafe JAM アキハバラ
住所:東京都千代田区外神田3-2-13 山口ビルB1
電話:03-3253-1855
営業時間:通常営業 11時30分~23時
金・祝前日11時30分~29時
ウェブサイト:http://jam-akiba.com/
ツイッター :https://twitter.com/jam_akihabara
地図:

